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ひよこグミ


■2003/06

6/27 水泳大会

きょうは クラスたいこう こども だらけの すいえい たいかい

ケガで けつじょう した ケンちゃんの かわりに しゅつじょう したんだ

「位置について、よーい、ドン」

しまった でおくれた!

バチャ バチャ バチャ

ボク ひっしで およいだよ

「タカシくん、がんばれ! いま トップだよ!」

いきつぎ で かおを あげると クラスのみんなが ボクを はげまして くれました

バチャ バチャ バチャ

「ラスト5メートル! タカシ がんばれ! タカシ ファイト!」

ケンちゃんの せいえん が ボクの りょううでに ちからを あたえて くれたんだ

ボクは ひとりで およいでるんじゃない

たいかいに でられなかった ケンちゃんと ふたりで およいでるんだ!

ボク さいごの ちからを ふりしぼって およいだよ  いっしょうけんめい およいだよ

かべに タッチ! やった! ボクが いちばんだ!

「ケンちゃん ボク やったよ! ケンちゃんの ぶんまで ボク およいだよ!!」

ケンちゃんが うれしそうに かけよってきて ボクに こえを かけてくれました

「アヤちゃんが フライングしたから やりなおし。 タカシ はやく もどりなよ」

ねぇママ、ボク いじめられてるのかな?


6/25 警視庁24時

「どうして定食屋のバイトを殺した?」

「イ、イエス」

「インド人だからってオレは容赦しないからな!」

「カンバン イズ 『オフクロ ノ アジ』」

「看板におふくろの味って書いてあったって?」

「バット オフクロ イナイ」

「アホか、作ってるのはバイトなんだよ。日本てのはなー、そういう国なんだ!」

「アイ セイ カリーライス プリーズ」

「つくづくお前はインド人だな。日本に来てまでカレー頼むか普通?」

「マイ ライフ イズ カリーライフ! ププッ」

「そんなツマラン駄洒落でオレは笑わん」

「ソ、ソーリー」

「動機は何だったんだ?」

「アイ ウェイト アバウト スリーミニッツ」

「注文して3分ぐらい待ってたんだな」

「アイ キャッチ イヤー ブーンブーン」

「ふむふむ、ブーンて音が聞こえたか。それから」

「ブーンブーンブーン、チーン」

「あっ、電子レンジか!」


6/17 緊急事態2

「お客様の中で、面白サイトを運営している方、おられませんか?」

「えっと、面白いかどうかわかりませんが…」

「お名前は?」

「ケンです」

「健さん?って、あの健さんですか!?」

「えっ? ええ、ケンですけど」

「よく拝見してます。大ファンなんです!わー嬉しい」

「は、はあ…」

「お客様へご連絡申し上げます。健さんが名乗りでてくれました。あの先行者の!」

「あ、いや、違います、違いますって!」

「えっ、健康の健と書くケンさんですよね?」

「確かに漢字で書くとそうなんですけど、違います」

「えっ、侍がブラジャー被ってるTOPですよね?」

「いや、TOPに画像はありません。被ってるのは股間です」

「えー、お客様の中で、面白サイトを運営している方、おられませんかぁ?」


6/16 緊急事態

「お客様の中で、面白サイトを運営している方、おられませんか?」

「えっと、面白いかどうかわかりませんが…」

「サイト名は?」

「ひよこグミ、です」

「えー、お客様の中で、面白サイトを運営している方、おられませんかぁ?」


6/11 いつもの

カランカラン

珈琲の香りに満たされた店内

磨き上げられたカウンター

「いらっしゃい」

「マスター、いつもの」

白髪のマスターがティーカップに琥珀色の液体を注ぐ

「はい、お待たせ」

「ありがとう」

カランカラン

「あれ、タカオじゃない!?」

「おう久しぶり」

旧友との再開。彼はボクの隣にドカッと座る

「マスター、同じものを」

「あいよ」

白髪のマスターがティーカップに琥珀色の液体を注ぐ

「はい、お待たせ」

「ありがとう」

友人がクチをつける

「ぐぇっ、何コレ!? し、醤油じゃん!」

「あはははは」

笑いながらボクはゆっくりカップを持ち上げ

マスターに向かって投げつけた


6/10 愛娘

「パパ、たいへん たいへん!」

「ケンちゃん、慌ててどうしたの?」

「おねえちゃん、 がっこうで なんて よばれてるか しってる?」

「え?お姉ちゃんのアダ名? いや、知らないけど」

「いい? よくきいて」

「うん、なになに?」

「こうしゅうべんじょ!」

「ええっ! こ、公衆便所だって!?」

「うん」

「そ、そんな馬鹿な… じゃあアレか?もう同級生とADSLか?繋がり放題か?」

「おちついて パパ」

「クリック、クリックか?ホイールマウス、グリングリンか?」

「わーパパー ちーがーうー」

「はぁはぁ… 私の大事な… 娘が… 汚されて…」

「いや、いみが ちがうよ」

「えっ?」

「からだじゅうに ラクガキ が あるってこと!」

「なーんだ、そっかー」

「おふろで あらっても とれないんだって」

「へぇー、洗っても落書きが取れないんだー」

「そうみたいだよー」

「ねぇケンちゃん、それって刺青じゃないのかな?」


6/6 プレイボール

草野球で「プレイボーイ」と合図した審判に向かって

渾身の初球デッドボールを投げつけた前野君に

両ベンチからスタンディングオベーションが起きました


6/5 夜空に広がる無限の宇宙

「わあ、きれい」

おばあちゃんと よぞらを ながめたよ

「ケンちゃん、あそこの星が白鳥座よ」

「え、どれ?」

「あそこの一番光ってる星から十字型になってるの、わかる?」

「うん、わかるわかる!」

「まるで白鳥が翼を広げて飛んでいるように見えるわよね」

うっとりした かおで ほしぞらを ながめる おばあちゃん

「あっ ながれぼし!」

ボク あわてて ながれぼしに おねがい したんだ

おばあちゃんが はやく おほしさまに なれますように