【06】

Sugar 3

友人Sのネタ第三段

彼は出掛ける際、常時セカンドバッグを所持している

不思議に思い

「何が入ってるの?」

と聞くが決まってSはこう応える

「ひ・み・つ、うふっ」

東京湾に彼の遺体が浮かぶ日もそう遠くなさそうだ

後日、キャバクラの席で初めて中身を確認することに成功

彼曰く 『秘密の7つ道具』 果たしてその実態は…

@携帯電話

Aトランプ

Bペンライト(懐中電灯)

Cロープ

Dローソク

Eスキン


F手錠


・・・以上です

ま、ま、まあ携帯電話やトランプ、ペンライトぐらいまでは所持してい てもOKとしましょう

キャパぎりぎりです

しかし縄や蝋燭、ゴムとくればひきます

極めつけの手錠て!手錠て!

こんなモノをデフォルトで所持している彼氏ってどうよ?

彼女にタイホしちゃうぞ!っとかお巡りさんゴッコやる前に、本職に逮捕されそうです

普通の女性ならば猛ダッシュで逃げます

残りの携帯やペンライトですら 別の用途で使用してるとしか考えられません

まともなのトランプだけです

そう前回のネタでもチラッと触れましたが、彼は性癖が原因で何度となく彼女に逃げられています

そんな彼の素敵な伝説

22歳の夏、彼には付き合い出して3ヶ月目ぐらいの彼女がいました

お互い自宅のために親と暮らしています

ある日のこと、夜半過ぎまで向こうの両親と会話が弾み、遅いから泊まっていけと勧められるままS君は、彼女の実家にお泊まりです

S君は彼女の部屋の隣の部屋に布団を用意してもらいました

深夜、寝静まった二階の部屋から突然、闇を裂く大声が響きます

「キャーやめて〜助けて死んじゃう!」

娘の悲鳴に気付くや否や、驚いた両親は慌てて娘の部屋に

普段、大声をあげることのない娘の身に一体何が起きているのか?

両親には躊躇している暇はありません

一気に階段を駆け上がり娘の部屋のドアを開けると、そこには!?


全裸でベッドに手錠で繋がれ バックからHしてる娘とSの姿が


S  「あっ、す、すぐ出ますから」

( * 部屋を出るって意味で )


そりゃ親父さん勘違いするって!
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